スイートコーンパウダー
スイートコーンパウダーのこだわり
コーンはもぎたてがやっぱり美味しいもの。もぎたてのコーンをすぐに加工するので、フレッシュなコーン感たっぷりのパウダーになります。ロブソンは40年近くにわたり小数の農家と契約栽培を行い、信頼関係を築いてきました。
風香味を左右するパウダー化の工程では粗粉砕と精粉砕の2段階でパウダーにすることで、お客様の求める食感と加熱による風香味のロスを最低限に抑えることができます。また乾燥工程ではダブルドラムドライにより熱履歴を抑えて焦げ臭の少ないパウダーを製造しています。
プロテインシェイク・プロテインスープのフレーバリングに最適
プロテインシェイクはどうしてもチョコレートやバナナなど甘めのフレーバーに偏りがち…スイートコーンパウダーを使うと甘さを感じつつも野菜感もあり、塩味を加えることも可能です。
寒い時期にはプロテインスープのメインパウダーとしても活躍します。ソイ・ホエイどちらのマスキングとしても適しています。
Farm To Table ~ 畑にも分け入る
ロブソンは40年近くに渡りオレゴン州を中心とするアメリカ北西部(Pacific North West)のスイートコーン加工に携わってきました。長い経験と産地・農家との深いつながりでお客様の求める品質のコーン製品を日本に提供し続けています。実際に畑に分け入り、生育や収穫状況・熟度などを確認したり、農薬の管理・使用状況などのチェックなども行っています。
高品質なスイートコーンを安定供給
オレゴン・ワシントン州では広い農地で多様な農作物が栽培されています。スイートコーン・スーパースイートコーンはウィラメットバレーと呼ばれる広い谷で栽培されていて豊富な地下水と穏やかな気候により世界有数の生産地となっています。
気候風土がよく似た北海道と比べると、スイートコーン作付面積が3.7万ヘクタールと北海道の約4 倍、スイートコーン生産量が年間96万トンで北海道の約10 倍と安定して高品質なコーンを供給できます。
リスクを分散した農業と生産体制
アメリカ北西部は西洋海岸性気候に属し、コーンの開花・受粉から収穫までは乾期で平均最高気温が25℃程度と穏やかな気候で大雨・洪水・病害虫などが発生しにくい地域です。またワシントン州東部、オレゴン州東部、オレゴン州中部と主要産地が離れており、全ての地域で同じ被害に襲われないように分散されて栽培されています。オレゴン州は熱波に襲われ山火事の煙による大規模な日照不足が発生した2017年は減産となりましたが、ワシントン州東部での被害は軽微で済んだため豊作だった2016年と比べても10%減産と豊不作の波が小さく安定して製品を供給できるのが強みになっています。
2010年にはPNW(オレゴン・ワシントン州)で4.1万ヘクタール、北海道で9,600ヘクタールとPNWが約4.3倍の作付面積でした。北海道は年々作付面積が減少してきており、2023年には6,900ヘクタールと2010年と比べると28%減少しています。一方PNWは2015年まで徐々に増えてそれ以降減少してきており、2023年には9.2万ヘクタールと2010年に比べて11%減少に留まっています。2023年にはPNWと北海道の作付面積倍率は5.4倍となっています。
安定した作付面積と天候被害に左右されにくい環境によりPNWは高品質で安定した数量のスイートコーンを確保できる世界でも数少ない恵まれたエリアとなっています。
NON GMO
トレーサビリティ
グルテンフリー
その他のコーン製品
ロブソンではコーンパウダー以外にも各種コーン製品をご提供しています。